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神原タグマリンサービス 初の船員体験インターンシップを実施

2018年8月22日

[企業動向]

神原タグマリンサービス 初の船員体験インターンシップを実施

タグボート「うつみ」の船員と学生の皆さん

神原タグマリンサービス株式会社(本社:広島県福山市沼隈町常石1083、代表取締役社長:永井克征)は、海技従事者養成機関に在学中の学生にタグボートの魅力を知ってもらう「船員体験インターンシップ」を7月に初めて実施しました。

本インターンシップに参加したのは、山口県立大津緑洋高校海洋技術科の生徒2名と島根県立浜田水産高校専攻科の生徒1名の計3名。それぞれ7月9日、7月30日から5日間、タグボート船内に寝泊まりしながら、船員の仕事を体験しました。初日に造船工場など常石グループ各社の施設を見学し、インターンシップに必要な安全教育を受け、常石港においてタグボート「うつみ」に乗船しました。2日目からは甲板部、機関部それぞれの職場で係留作業や機関の稼働準備など基本的な業務のほか、食料の買い出しや調理も経験し、船員の仕事や船内での生活についての理解を深めました。

参加した学生からは、「タグボートの役割や能力を知ることができた」「巨大船の入出港に欠かせない、やりがいのある仕事だと感じた」「タグボートの船員になりたいと思った」など、海上職の魅力を実感した声をいただきました。

神原タグマリンサービスでは、船員の仕事のやりがいや魅力を伝えるほか、自身の進路を考えるきっかけづくりとして活用いただけるよう、安全で有意義なインターンシップの実施に取り組んでいきます。

■神原タグマリンサービス株式会社について
 1978年設立の前身企業、常石ポートサービスより継承した内航事業を展開しています。タグボートと台船(デッキバージ)による入出港の支援や曳航サービス、代理店サービスを提供しています。入出港支援では、大型貨物船の迅速な離着岸をサポート。曳航サービスでは、陸上では輸送できないプラント用建屋などの大型構造物や海上クレーンなどの海洋土木工事に係る作業船など、多様な貨物を安全に輸送、曳航しています。

本社所在地: 広島県福山市沼隈町常石1083番地
代表取締役社長:永井 克征
事業内容:内航輸送事業
設立:2015年1月
資本金:3,000万円
従業員数:63人(2018年7月末現在)
所有船舶:タグボート8隻、台船15隻
URL:http://www.kambara-tugmarine.com

- 本件に関するお問い合わせ先 -
神原タグマリンサービス株式会社
総務部
TEL:084-987-3624